ペットのミツバチが六本木で芸術作品に
東京の真ん中みたいな場所
とでもいいますでしょうか、、、、
「東京ミッドタウン」という場所なのですが
ハッチー小川が飼育しているニホンミツバチが飾られました。
六本木・東京ミッドタウンにハチがっ!?
と、思うかもしれませんが
透明なアクリル樹脂の中に入っています。
作品のコンセプトは下記の通りです。
”社会性昆虫のミツバチは利他的行動をする生き物で
働きバチが女王の世話をし、その子を育てる。
ミツバチになる以前の生き物が、その生き方を選択した結果
ミツバチという種が確立した。
働きバチは役割を受け入れミツバチという種が続く限り
蜜を集る生涯を繰り返す。
我々人間も同じく種として有益な生き方を模索し刻々と進化をしている。
現代の人が抱える辛苦は種に命じられた役割から生まれているのではないか。
いずれ無感覚に遂行する時が訪れ
今ある感情や余地は皆無になってしまうのだろうか。”
作家の考えで作品の為に生きたハチを犠牲にはしたくないという思いから
巣箱の近くで寿命がきたハチを丁寧に分別して作品は作られています。
《展示場所》 Midtown Blossom 2014 ストリートミュージアムについて
作家さんは「スナックその」というユニット名で活動をされているお2人です。
作品を通して社会を表現している作品が多く、
どれも吸い込まれる何かがあります。
下記ホームページから他の作品も紹介していますので見てみてください。
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