ハチミツ搾り(セイヨウミツバチ編)
今日はセイヨウミツバチのハチミツ絞りをします。
写真は遠心分離機です。
ハンドルをぐるぐる回すと中が回転して蜜がドラム内にたまり始めます。
春先はどの巣箱も満タンなのでひたすら回し続け蜜を搾ります。
染之助・染太郎の傘芸のように
「おめでとうございま~す!!」
「いつもより余計に回しております!!」
なんて言っていっているのは最初のうちだけです。
ちびくろサンボではぐるぐるとトラが回るとバターができます。
バターとハチミツがあればあとはパンケーキを用意するだけですね。
物語ではパンケーキをマンボが27枚、ジャンボは55枚、サンボは169枚食べた。
と、ありますが
ハッチー小川は6枚でした。
百花蜜なので蜜原植物は多様ですが、季節的にアカシアが多く含まれている頃です。
パンケーキにはアカシア系の蜜が最高に合いますね。
セイヨウミツバチは花蜜を集めるスピードが速い為
ミツバチ自体の臭みがあまり付かないのです。
純粋に花の香りを味わうことができます。
瓶に入ったこの瞬間がたまらない。
熊のプーさんの様に手についたハチミツを舐めているときが
ハッチーの至福のひとときであります。