蜂の生物学会《ミツバチ科学研究会》参加
玉川大学で行われた蜂の生物学会 34回ミツバチ科学研究会に参加しました。
「ミツバチはハチミツに加える酵素を節約する」
という、仲田さんの研究を聞いていきました。
ハチミツの酵素活性は蜜源種によって変動があり、
添加される酵素量がミツバチによって調整されるってことを聞いてきました。
ニホンミツバチがスズメバチを殺すときの熱球についての討論もあったのですが、
面白い質疑がありました。
セイヨウミツバチでも熱球らしき蜂球を作り、
キイロスズメバチを殺した様な場面があったというのです。
小野教授の応答は的確でした。
セイヨウミツバチも蜂球を作る場合があるが熱球ではない様です。
顕微鏡で見るとキイロスズメバチに針が刺さっていたことが確認できた、
と説明いただきました。
非常に興味深い質疑応答で大変勉強になりました。